今回は国内に目を向けて、
世界の中で日本の家具の評価がどのようにされているか
お話ししたいと思います。
日本には海外で評価の高い家具メーカーがたくさんあります
マルニ木工
(Hiroshimaのアイテムが有名)を筆頭に
ミラノサローネ、ケルンメッセ、
上海家具見本市などの家具の展示会で
多くの日本の家具の品質の良さが評価されています。
![maruni納品事例](https://interior-furniture.net/wp-content/uploads/2021/05/名称未設定のデザイン-12.png)
特にダイニングテーブルやチェアの品質は
世界ナンバーワンだと思います。
それは日本人の気質によるところが多く、
また、家具の職人の仕事に対する姿勢であると
考えられます。
日本のダイニングテーブルは
見えない天板の裏側もきれいに仕上げをしているのですが、
海外の商品は、はっきり言って仕上げは良くありません。
海外のメーカーのメーカーや消費者は
見えないところはきれいに仕上げる必要がないという認識だからです。
輸入したダイニングテーブルで裏側の仕上げがひどいので、
交換依頼をしても、海外メーカーは応じてくれません。
むしろ、日本だけが裏側の仕上げに難癖をつけてくるクレーマー的な感じに受け取られています。
チェアに関しては、
座り心地は当然良いのでが
「触り心地」が本当に良いのです。
まさに、「ずっと触っていたい」そんな気持ちになってしまいます。
キタニ
飛騨家具のその最高級の技術力から椅子の本場のデンマークに認められ、
ライセンスで製作する許可を与えてられています。
![kitaniアームチェア](https://interior-furniture.net/wp-content/uploads/2021/05/1593666594.jpeg)
日本にいると、当たり前のことが
海外では当たり前ではないのです。
海外のバイヤーは日本の家具の品質に評価して
自国で最大限のアピールをして販売しています。
その素晴らしい日本の家具を世界と比べた場合、
船など輸送コストが掛かりませんので
世界で一番安く購入が出来るのです。
是非、海外で評価の高い日本の家具ブランドを
今一度注目していただき、インテリアの候補に入れていただけたらと思います。
近日中に、おすすめの日本の家具ブランドを
紹介いたします。