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イタリア家具の真髄ここにあり!Potocco(ポトコ)since1919

ポトコの家具

近日、世界的に流行しているコロナウィルスのため、
ミラノサローネなどの家具のメジャーな展示会が中止になって、
最新の情報をお届けにくい状況ですが、今回は、私が今まで見た中で、
その仕上げの精度に感動したメーカーを今回は紹介します。

ー「Since 1919」ー 
いわゆる創業1919年の100年企業のイタリアのメーカーの
Potocco(ポトコ)です。

このメーカーは以前から、知人から建築家やデザイン会社などプロの方から評判が高いと
聞いていてその存在は知っていたのですが、実際に商品を見たのは、
4年前のミラノサローネでした。

ポトコの家具potoccoーミラノサローネー

ソファメーカーのミノッティなど世界的に有名なホール7にブースがあり、その面積も
そこそこの大きさがありましたので、この場所で展開出来るだけでも
かなりの有力なメーカーであると予想されます。

まず、目に飛び込んできたのが、チュアの木製フレームの曲線美です。
かなり手間をかけて製造していることがすぐに理解出来ます。

実際に座ってみると・・・・・・・

ポトコの家具potoccoーミラノサローネー

座り心地も良いのですが、

触り心地が良いのです!

Potoccoの商品はチェアの座面の裏側、テーブルの裏側など
見えないところにも手間をかけています。

ちなみに海外のメーカーは、テーブルの裏側は見えないところなので
仕上げはきれいではありません。
時には、これはいくらなんでも仕上げ悪すぎると交換対応を依頼しても
対応してくれないのが常です。

このPotoccoは、仕入れる側にとってその品質の良さから
安心しておすすめ出来るメーカーです。

メーカーの担当者いわく、
Potoccoの使用している木材は、サプライヤーから購入するのではなく、
自社で乾燥をしており、品質を管理しているのが他社との違いであるとのこと。

実際に、多くのメーカーは部材をサプラやーから仕入れています。

イタリアの家具は、ともするとデザインに注目してしまいがちですが、
品質にここまでこだわっているメーカーはイタリアのメーカーでは
Potoccoだけではないでしょうか。

ちなみにホテルなどの納品実績も多いのでアウトドアの家具も作製しています。

ポトコの家具potoccoーミラノサローネー

Potoccoのホームページのリンクをここに貼っておきますので
興味がある方は是非、見てください!